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スクラヴォス




スクラヴォス家は 13 代前からウクライナでワイナリーを経営していた。しかし彼の曽祖父の時代に戦火に追われ、親類の住んでいたケファロニア島へと移住する。島の半島の街、リクスーリに住むエヴリヴィアディス・スクラヴォス(愛称:ヴラディス)は、父親が大手ワイナリーに売っていたブドウを引取り、家のガレージで少しずつワイン造りを始めた。



曽祖父が選んだ土地リクスーリのある半島は、ブドウ畑しかないというほど、ブドウ栽培が盛んであったが、政府がブドウ畑をつぶしてホテル用地に当てることを奨励したため、大部分の畑が失 われてしまい、現在では荒地となっているか、オリーブの木が植わっている。

ヴラディスの父、スピロスが畑をさらに買い始め、ブドウを慣行栽培していたが次第に自然志向になっていき、ビオディナミ農法にたどり着く。そして二十年ほど 前からワインを家の裏で造りはじめ、現在に至る。


ケファロニア島西部の半島にあるリクスーリという町にワイナリーを所有し、島内に点在する自社畑からのブドウ、または買いブドウから醸造している。

赤品種であるマヴロダフネはワイナリーのある半島にある畑からのブドウを、白品種の内モスカテラ、ツァウスィ、ヴォスティリディも半島にある畑のブドウから醸造している。


ケファロニア島の 象徴的な土着品種であるロボラは島中央の山間部の石灰質の岩がちな土壌を好み、スクラヴォス・ワイナリーではそこからの買いブドウで醸造している。

その真っ白な岩の間に植えられたロボラを見てケファロニア島を支配していた近 世のヴェネツィア人達は“Vino di Sasso!(岩のワインだ!)”と言ったと伝えられ、スクラヴォス・ワイナリーのロボラの キュヴェ名もそれに由来する。
(インポーター資料より抜粋)