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クラフトマン多田/天盃




創業は明治31年。最初は酒粕取焼酎から始まりいも・米など各種の原料を経験する。
海外にはブランデーの「コニャック」、ウイスキーの「スコッチ」など価値観を持った蒸溜酒が沢山ある。「本格焼酎を世界の蒸溜酒より価値あるものにしたい」その決意から新技術を含め世界基準でおかしいと思う物をすべて排除し現在の造りの原型を造り上げました。



本格焼酎の最大の課題は蒸溜とみた3代目が特に力を注いだのは蒸溜器の開発。
自ら設計、造っては壊しを繰り返し財産の大半が蒸溜器に消えてしまったそうで、天盃の歴史は蒸溜器との戦いであったかもしれないとの事。ほとんどの本格焼酎が蒸溜1回で製品化されているのに対し天盃は2回。自らヨーロッパに渡りコニャック・スコッチ同様の2回蒸溜を確信し、世界に一つしかない自社開発の天盃式蒸溜器を完成させます。

天盃のある朝倉一帯は大麦の産地。
大麦は世界的にみてもアルコールの原料としては最も多く使われている原料であり、米とは違って政治にコントロールされにくい。3代目はこれらの良質な二条大麦を100%原料に造ることを決めます。そもそも麦焼酎は「麹は米で作る」ことが業界の常識でしたが、なぜ麦焼酎に米を使うのかという素朴な疑問が湧き、原料をすべて大麦でまかなおうと考え麦麹の開発を決意します。
ようやく1975年日本で初めて常圧蒸溜で麦と麦麹だけで造る無添加の大麦100%の麦焼酎が誕生します。またその翌年には全量福岡・佐賀県産と産地を限定して二条大麦を使用することと定めました。